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セネガル人が行っているマラリア対策

[2014年2月8日]

「アフリカって病気が心配・・・。」
このように思われる方は多いと思います。

実際にアフリカでは日本にはないような病気が流行り、幼い子どもの命が失われている。といった事が起こっています。

しかし、全ての人がそうであるかと言えば、そうではありません。

私がそうであったようにセネガルに着いたら「あれ?意外とみんなちゃんと生活している。」と思われるかもしれません。
日本のテレビやニュースを見ているだけだとアフリカはまるで宇宙人が住んでいる所と思われがちですが、私達と同じように人々が家族で生活しています。


さて、アフリカといっても広いので、ここではセネガルの病気について書いていきます。
セネガルで気をつけなければいけない病気はやはり「マラリア」です。

マラリアはハマダラ蚊という蚊から感染するアフリカで感染率・致死率が高い病気です。
特に体力のない子どもや高齢者、病院に行く事のできない人は死に至ることもある病気です。

なので、マラリアに感染しない一番の方法は蚊に刺されない事。
夜はハマダラ蚊が活動する時間帯なので、夜の外出を避ける事、夜は虫除けスプレーや蚊帳の中で寝る事が大事とされています。


さて、ここまで書いてある事はどこのサイトにも書かれています。
ここからは実際にセネガルの人たちがどのようにしているか書いていきます。


ダカールの少し外れの市場

まず、マラリアの事を心配しながら生活しているセネガル人は皆無です。

田舎の人達は蚊帳の中で寝ている人もいますが、夜も普通に外出していますし、虫除けスプレーを付けている人はほとんどいません。
これは単に知識がないからとも考えられますが、マラリアの事を知ってるかと聞くと英語を話せるような人は大体知っていました。


また、セネガルの首都ダカールは近年マラリアの感染が以前に比べると見られなくなってきたといいます。
ハマダラ蚊は主に田舎や農村地帯に生息する為、近年都市化が進み始めてきたダカールには住み着かなくなってきたことが理由だそうです。


マラリアは感染したら最後、死に至るもしくは後遺症が残ると思われがちですが、実際は高熱が出たらすぐに病院に行って治療すれば基本的には数日安静にしていればすぐに治るそうです。
日本人でも「何回もマラリアに感染したけど、入院もしないで病院で点滴を打ったらすぐに楽になったよ。」という人も沢山います。


マラリアは感染しない事が一番ですが、それ以上に、高熱が出た時にすぐに現地の大きな病院にすぐに行く事が大切です。
セネガルの首都ダカールには大きな病院もあるので、その点は安心出来ます。


日本人がマラリアで亡くなっているのは事実です。
しかし、その事実だけが先行し、実際にどのような状況なのかは、あまり報道されていません。



今回書かせて頂いた事は「アフリカでもマラリアや病気を怖がらなくても大丈夫!」というものではなく、しっかりとした予防をした上で、実際にセネガル人達はどういう風にしているか、万が一マラリアに感染したらどうなるか。を書かせて頂きました。



冒頭にも書いた通り、アフリカでも文化は違えど日本と同じように人々が家族と一緒に暮らしています。

あまり無責任な事は言えませんが、冒険旅行をするわけではないホームステイではマラリア感染の確率は低いです。
しっかりと対策をした上であれば、アフリカの病気もそれ程怖がる必要なありません。


アフリカの田舎